立山・室堂及び付近/山スキー

内容
鍬ノ峰、標高は1600m程あるが、登山口が既に1000mを超えているので、1時間半程で登れる山だ。
と、甘く見ていたが、結構な急登で驚いた。
登山道は細い痩尾根に付けられているので、つづら折れにできないこともあるのだが。登りはアキレス腱が悲鳴をあげるほどの登りが続いた。
1400mを越えた肩の部分には、ちょっとした岩場もあって、スリリングでもあった。
だが、山頂は360°綺麗に開いていて、目前の餓鬼岳から白馬までの後立山が指呼の内。
目を回らせば、松本から長野までの盆地とその回りの山々、信濃富士も目の前にどっしりと構えていた。北の方は少し雲があったが、雨飾山から妙高方面の山々も見えた。
有明山(信濃富士)を始めとして、安曇野に近い前衛峰も中々楽しい山が多いので、名古屋からはちょっと遠いのが難だがこれからも目を向けて行きたいと思った。