沢登り入門
鈴鹿・ツメカリ谷 
【#2004001】
 
今年も沢登りの季節がやってきた。
その1の入門編は去年登って楽しかったツメカリ谷にした。
明け切らない梅雨の日だったので水量が多くて苦労した。
 
 

日時:2003年7月20日(日)
パーティ:四方(CL)、川田(SL)、井上

 
     
 例年7月20日頃には梅雨も終わって、梅雨明け(=夏)の眩しい日差しが迎えてくれる。
 
今年も それを期待していた。しかし海の日を含んだ3連休の天気予報は期待外れだった。20日も朝から今にも振りそうな怪しい天気だった。しかし折角のお休みなので、ダメ元で出かけることにした。
 
 2003年7月20日(日) 曇り時々晴のち雨
 新人を迎えに行って、早朝名古屋を出発。朝明渓谷に着いたのは7:00を少し回った頃だった。
 途中雨が降り出したが、車を止めて用意していると小やみになった。
 先ずは愛知川まで行って、沢の様子を見てそれからの行程を考えることとして、歩き始めた。

 羽鳩峰までの登りで一汗かいた。伏木谷道はいつものことながら、風が通らなくて蒸し風呂のようで、汗が全身から流れ出すのだ。
 いつもならは羽鳩峰からヒロ沢へ 下るところだが、今回は本流を歩く距離を短くしたいこともあって釈迦ヶ岳へ向かった。そして途中の峠から白滝谷を下った。天気も回復の兆しを見せ、白滝谷の出合に着く頃には日も射してきた。
 白滝谷は随分水量が多かったが、愛知川本流はそれ程でもないように思えたので、予定通りツメカリ谷へ向かった。
 
白滝谷出合にて↑
本流をツメカリ谷出合目指して下る↑
 今回は3名と少人数のバーティなので効率が良くて速い。
 ツメカリ谷出合の小岩で、新人とまず岩登りの基本のトレーニングをした。
 そして、いよいよツメカリ谷へ。入り口付近は狭くて暗い。小さなゴルジュが続く。
 (詳細は昨年の記録を参照→ここです。)
 やがて大滝が現れた。「大滝」と言っても高さは5〜6mで、そんなに大きいわけではないが、この沢では一番難易度の高い滝だ。
 先ず瀑身に取り付くために釜を泳がなくてはならない。この淵が深くて冷たい。そして滝のシャワーを全身に浴びて滝を登ることになる。最後はツルツルの大岩を流れの中でフリクションで越さなくてはならない。
 足の短い僕にとっては、この最後が辛いのだ。
 
出合から入ってすぐのゴルジュ帯の出口付近の淵にはまだ丸太が掛かっていた。
しかし随分苔むして、ツルツルになっていた。新人I上は、途中で滑落。
 
やがて現れた大滝。↑
今回は水量が多くて、去年とは随分様相が違った。
こちらが去年の写真↑
明らかに水量が違う!
先ずザイルを付けてK田が滝壺に飛び込んだ。
水圧に苦労しながらも、何とか無事に直登完了。
 
今日が初めての沢登り、新人I上も続く。
激しいシャワーに苦労しながら、ともかく無事に終了。
すだれ滝も、天気と水量でちょっと雰囲気が暗め。
皆伐帯中途、沢が右に曲がるところにある2条の滝。これは明るく楽しい滝だ。

 標高750m付近。二股を右へ取るとこの滝が現れる。
 滝くぐりの滝。滝の中段、水流の裏を走っている人が見えるだろうか?

← 最後はどうしてもシャワーを浴びてしまうのだが。。。

 こうして楽しいツメカリ谷核心部は終了する。
 この後は皆伐帯が終わって、再び木々が覆い被さる暗い沢になる。水流が減って源棟の様相を帯びてきたら、地図で確認して左岸から入る小沢へ入る。最後は急な斜面を少し詰めて、尾根に上がる。尾根からは沢を狙い定めて、アマゴ谷に下りる。アマゴ谷は短い。少し下ると白滝谷に出会う。後はそのまま白滝谷を上がれば主稜線だ。
 皆伐帯が終わる頃に、雷雨になった。どうせ濡れているので、気にしないでそのまま朝明渓谷に下りた。
 湯の山温泉で、沢の臭いと汗や雨を流して帰った。


 コース・タイム(7月20日)
春日井発
0600頃
 
アマゴ谷出合(白滝谷)
1314
朝明渓谷着
0700頃
 
林道終点
1340
朝明渓谷発
0722
 
朝明渓谷
1422
羽鳩峰峠
0805
 
同発
0817
     
愛知川
(白滝谷出合)
0908
-0919
     
ツメカリ谷出合
0947
-1025
     
大滝終了
1125
     
二股
1216
     
記録・写真 四方すすむ



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