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コンパクトだけど楽しい沢、次々に現れる滝や淵。
鈴鹿・ツメカリ谷遡行 |
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ツメカリ谷の入り口付近には結構長いゴルジュがある。
両岸は切り立って、深い谷の中に、楽しい滝が次々と現れる。 そして、最後、出口には小さいけどこんな立派な滝が立ちふさがっている。 釜を泳いで、シャワーを浴びないと、登り切れない滝だ。 ここを越えると一転して明るく開けた沢になる。 |
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日時:2002年9月1日(日)
パーティ:四方(CL)、久保(SL)、村瀬、大森、川田、神戸、中村 |
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| 2002年8月31日土曜日(曇り時々雨) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 下界は晴れていた。台風13号がもたらし涼しい風もすっかり吹き飛んで、また厳しい残暑がぶり返していた。 しかし台風15号の影響で、行く手の鈴鹿山脈は真っ黒な雲に覆われていて、ガスが随分したまで降りてきていた。 先発組は土曜の昼下がり、のんびりと出発した。伊勢田に小屋に着く頃には雨になっていて、小屋のお母さんは、 「今日は台風で、お客さんもいないから、雨天炊事場の屋根の下でテント張っても良いよ。」 と、言ってくれた。お言葉に甘えて、屋根の下にテントを張って、お決まりの酒盛り。 台風もなんのその、快適に夜は更けていった。 |
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| 2002年9月1日日曜日(曇り時々晴れ) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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早朝着の後発組を待って、朝明を出発。羽鳥峰まで登り切る。毎回朝のこの一本はきつい。この日は台風の吹き返しで、風が強かったのでいくらかは助かったが、堰堤から落ちる水が風で巻き上がってくるのには驚いた。 羽鳥峰から主稜線の縦走路を10分程歩いて、白滝谷の入り口に着いた。そこから白滝谷を降りて、愛知川へ。愛知川の白滝谷出合から、いつも逆に愛知川の下流を目指す。 やはり、台風のせいか、愛知川も水量が多い。気分的にはいつもの倍位。(そんなことはないはずだけど。。。) 増えた水量に掬われないように慎重に渡渉を繰り返して、ツメカリ谷の出合に着いた。白滝谷の出合の下流最初の明確な沢なので見逃すことはないだろう。入り口の目印は左の写真の四角い大岩。赤ペンキの矢印も付いていた。 |
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そこから下流を眺めると、美しい淵。→
この先には仙香谷の出合がある。今年はもう時間が無いが、来年は仙香谷から赤坂谷へ来ようと思った。 |
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| 入口から覗いたのが左の写真。(←) こうやって見ると、大して水量もないし、小さな沢に見えてしまう。 それが大間違い。 この先に楽しみが待っているのだ。 |
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一見小さく見えるが、しっかりしたゴルジュ帯がすぐに出てきて、淵も深い。 無用心に足を踏み入れると、すぐに泳がされてしまうのだ。 ゴルジュも中盤の小滝には大きな淵があったが、左岸に丸太が横たわってまるで作ったような丸木橋になっていた。 |
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| そして、ゴルジュの最奥、出口には滝(5m)が待っていた。 大きくて深い釜と水流の多い滝だった。この滝は釜を泳いで、滝の左端の落ち口に取り付くと、斜めに階段状のホールドがあって登ることが出来た。 |
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| ゴルジュを抜けた後は、沢は明るい二次林の中を流れるようになる。 昔この辺りの木を皆伐してしまったために、出来た地形だ。まだ大きな倒木が所々にあったりしてその面影が無いわけではないが、鈴鹿には珍しい明るく開けた沢の景色で、また楽しい。 しかも遡行は単調ではなく、小滝や淵が順次現れては楽しませてくれる。 |
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| 水量もなかなか減らない。こんなすだれ状の滝や美しい滝壺も、目を楽しませてくれる。 いずれも流芯や流れの端にしっかりしたホールドがあって安心して登れる滝ばかりだった。 |
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| シャワーの中の微妙なホールドに挑む(→B失敗してもそこはそれ、滝壺に落ちるだけなので果敢に挑むことも出来るのだ。yJ。失敗してもそこはそれ、滝壺に落ちるだけなので果敢に挑むことも出来るのだ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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最後には二段の滝。 下の写真のように、二段に分かれた滝の中段に大きなテラスが走っていた。ここからを滝の裏側を走り抜けるのだ。とは言ってもそんなに大きな滝ではないので、殆ど滝に打たれて通り抜けるようなものだった。 |
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こんな明るくて楽しい沢を楽しんで遡行を続けたが、標高750m付近で皆伐帯は終わった。 また樹林の中を行くのだが、真っ暗になってしまったように感じた。そのうち両岸の傾斜も緩くなり、沢はいくつも枝分かれを始める。地形図でみると等高線が少なくて複雑な地形の場所に近づいたのだ。標高800m付近で、登りやすそうな尾根を見つけて登った。木の間越しに山が見えるのだが、山頂部はガスの中で遠望が利かない。手近な木に登って確かめると、猫岳の稜線らしきものが分かった。高度計とコンパスで確認して、尾根伝いに沢を一つ乗越て、獣道を頼りにアマゴ沢へと降り立った。 最初はいささか心配だったが、沢伝いに下ると、見事白滝谷に出ることが出来た。 今回も藪漕ぎも困難もなしに、源流を突破できたことを皆で喜び合った。 |
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| コース・タイム | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 記録・写真:四方すすむ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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