10月6日(日) 晴れ後時々霧
初日は、小屋まで登るだけだった。
名古屋を朝出て、お昼前に登山口である濁河温泉に着いた。別働隊の2名の車を見つけ、1時間遅れで我々も出発した。
森林限界までは、景色も見えないが整備された木道を森林の香りを楽しみながらゆっくりと登った。まだ紅葉している木々も少なかった。
ナナカマドはやっと葉っぱが黄色くなってきたところで、赤いのは実ばかり。
それでも森林限界を越えると、アチコチに色づいた草紅葉が目に付いた。
小屋の手前で別働隊と合流した。山頂部は霧に覆われてしまっていた。下界は腫れているので、霧が晴れるのを期待して待ったが、なかなか腫れない。
山の夜は早いが、まだまだ日は高い。このまま小屋に入ってしまうと、延々宴会になってしまう。
時間があるので、継子岳へ足を伸ばした。途中ニホンカモシカに出会ったり、ブルーベリーや白玉の実を摘んだりして山頂へ着いた。
山頂で霧の晴れ間に、顔を出す山々を眺めたのち、飛騨頂上へ戻った。
小屋は大混雑との話し。…なぜこの時期だけ皆山へ来るのだろう。紅葉の時期は日本中の山が混雑して、いささか幻滅なのだ。
ま、それはそれとして、今回はパーティなので人数を頼みに寝場所の隅に場所を確保した。そして、やることはやはり宴会!!
10月 7日(月) 快晴
明けて、翌日は予想通り快晴。
朝は寒かった。それもそのはず寒暖計は氷点下を示していて、五の池は凍っていた。
山の朝は早いことになっている。多くの客はまだ暗いうちから準備をし、早々に食事を取って出発していった。
でも御嶽は独立峰。そんなに慌てて行っても、行くところは限られている。食事の時間は決められているので、我々は食事を摂ってからもう一寝入り。
日が昇って暖かくなってから出発した。3の池を覗いて、摩利支天のコルを越えて賽の河原へ降りた。あたりは一面草紅葉だった。
そこから尾根を越えて2の池へ。2の池は美しいコバルトブルーの水を湛えて待っていた。水温はほぼ0℃冷たい。
池畔で景色を眺めながら休憩した後は、稜線に出て山頂へ向かう。雲海の上に南アルプスが浮かんでいて、その向こうに富士山の山頂が顔を出していた。目を転じると、乗鞍から槍・穂、笠ヶ岳を始めとした北アルプスの山々。西の方には白山がちょっと離れて浮かんでいた。
しかし、山頂は人でいっぱい。やはりメインルート、田の原から登ってくる人が多かった。
帰りは3の池を回って飛騨頂上へ戻った。五の池小屋は満員でなければ良い小屋だ。綺麗で、小屋の人も親切だ。今度は混まない時期に来よう。
小屋で休憩して、再び出発。昨日と同じコースで下山だ。
天気も良いし、このままここでゆっくりしていたいのだけどそうも行かない。
濁河温泉目差して下った。濁河温泉では、御嶽マラソンが終わりかけていた。車でも延々長い山道を飛騨小坂から40Kmランナーは走ってくるのだ。
大変な大会だと人ごとながら、その苦労には頭が下がる思いだった。
コース・タイム

写真・記:四方すすむ



































