8月14日
延々と名古屋から静岡経由で畑薙ダムまで着いた。畑薙ダムからは東海フォレストのシャトルで運んで貰える。
しかし、二軒小屋に2食付きで泊まる人達以外は椹島まで。素泊まりの我々は、毎度ここから二軒小屋まで林道を約10Km歩く。
8月15日
二軒小屋から廃道になった林道を歩く。この先の堰堤までは、8割方踏み跡を探しながら林道(の跡)を歩いた。
堰堤の先の二股を右に取る。ここからは道の跡は無くなり遡行になった。
北俣を分けて中俣に入ると、ちょっとしたゴルジュ帯になった。2本足で歩けなくなりペースが急に落ちた。
それまでは、「この分だと今日中に三伏峠に着いちゃう…」とか言っていたが、とてもそんなペースではない。
沢が開けてくると、左岸から塩見岳の大崩壊地が現れた。東池沢だった。巨石がゴロゴロ転がっていて、迷路のような河原になった。
東池沢出合を過ぎると、河原は広くなって、良い感じになった。
今夜の宿はここに決め、ゆっくりと夕食の準備を始めた。
8月16日
この夏は猛暑だった。高い山でのビバークの朝は沢に入るのが辛いのだけど、この日はそれが苦にならない気温だった。
塩見沢の出合を過ぎ、沢が急に西に折れるとゴミが増えてきた。登山道が近そうだ。
三伏小屋跡にはあっけなく出てしまった。藪漕ぎもなかった。踏み跡が出てきたな、と思ったら間もなく小屋の跡へ飛び出した。
塩見岳、小河内岳等、稜線の山々が大きい。やはり南アルプスだった。
近くなったとは言え、鳥倉林道への下りはそれでも長く辛かった。
8月15日

8月16日






































