| 概略コース・タイム |
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日曜の天気が良くない。この日も下界は晴天だったが、乗鞍の山頂付近は強風とガス。
今年は雪が多いので、久しぶりに山頂から滑るつもりだった。
前夜三本滝駐車場でテントを張ってテントの中で宴会。結構呑んだ。朝のバスを待つ人達は70名以上。結局3台のバスになった。
位ヶ原山荘から眺める山頂は、時折ガスがかかる状況だった。
しかし登りに時間が掛かってしまって、大雪渓に着いた頃には山頂部は殆どガスに隠れてしまった。風も次第に強くなった。
大雪渓の上端に着いた時には、もう山頂へアタックをかける気にはなれない程の強風だった。その上時折ガスに巻かれるて視界も怪しい。稜線は人間ごと吹き飛ばされそうな風が吹き抜けていた。
軟弱なビルケバイナーは、山頂をさっさと諦めて下山する事にした。大雪渓は雨裂も少なく快適に滑る事が出来た。体力があったら、もう一度登りたいと思った。
大雪渓の下までは既に除雪が終わっていて、バス道を途中で越えなくてはならなかった。降り口を探してちょっと北へ行きすぎたので、三本滝への下山ルートへ戻るのに少し林の中を歩かなくてはならなかった。
三本滝ルートも雪が多くて、カモシカの壁直前までスキーで降りる事が出来た。
それでも、ルートの真ん中に転々と木の切り株が並んでいたり、ブッシュが出てきたりでスリリングな滑降ではあった。
…もっともお終いの方は半分スキーを履いての藪漕ぎだったが。
カモシカの壁からスキー場までは笹藪の急斜面の藪漕ぎだった。スキー場を降りれるかと心配したのだが、こちらは何の事はなく、斜度のある草原の様なモノだった。
三本滝駐車場は、山頂付近の風と寒さがウソのようで、新緑が日の光に輝く初夏の高原だった。
