秋から冬へ変わった日

濁河温泉から御岳・飛騨頂上(山行管理番号#2007008)
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凍る五の池。

  四方(CL)、石川(SL)、村瀬
  平松×2、中山

 御岳はいつも東面から登っている。
 また無雪期のはあまり馴染みがないので、五の池小屋を頼りに濁河から登ってみた。
 時期は紅葉の終わり掛け、秋が冬と交代する頃。
  半分冗談で、
「雪も見れるかも…」と、言っていた。
 登っている時は雨だったのが小屋について暫くして雪になった。
 朝起きたら一面の雪景色。それも猛吹雪。
 残念ながら登頂は断念してそのまま下山した 。

 下山して驚いた。3,000m峰の各地で遭難の報が。
  確かにこの時期は難しい。数年前も紅葉を楽しんで登ったところ、翌日はすっかり雪景色だったことを思い出した。

 写真:四方
 記録:四方

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10月7日(Sat)【雨のち雪】

 一週間、秋雨前線と台風で毎日のように雨だった。
 丁度週末に台風が抜けそうだったので、予定通り御岳登山を決行した。
 台風が通過すれば西高東低になるので、寒くなりそうだとの予測で暖かい物をしっかり持って望んだが、猛吹雪になるとはちょっと予想外だった。

 初日土曜日、下界は見事に晴れた。これにかなり騙された。
 しかし、山に近づくにつれて天気は悪化。濁河に着いた時には雨になっていた。
 別行動のハズの、H達に駐車場でばったり会った。カッパを着て一緒に歩き出した。
 仙人滝は立派な滝だったが、その上のナメも凄かった。ナメの上部に大きな堰堤が座っていたのは興ざめだったが。
 景色を楽しむこともないので、黙々と登った。湯ノ花峠まで1時間程だった。
 温泉地らしい命名の峠だが、微かに硫黄の香りがどこからか漂っているだけで、まあそれだけだった。
 また1時間程登った辺りが紅葉は一番見頃だったか…
 しかし紅葉は青空の下で日の光輝いているのが美しい。雨の中では見事な紅葉もくすみがちだった。
 結局小屋までは3時間程だった。雨の日は乾いた小屋が何よりも有り難い。そして早く着いてしまった分宴会が長いのだった。さすがビルケ。荷物が少ないので、その分酒やつまみを持ち上げていた。
 小屋も個室を貸してくれたので、心おきなく宴会が出来た。
 夕方トイレに出てみると雨は雪に変わっていた。この日はその程度の認識だったのだが。。。

10月8日(Sun)【雪のち雨】

 一晩中風が強かった。朝もなかなか明るくならない。
 台風一過の晴天を期待していたのだが。外へ出てみてびっくり。「晴れない」どころか、猛吹雪ではないか。
 ま、雪の量は大したこと無いが、風が強い。雪景色でも撮ってやろうと出てみたが、風が強くて歩けない。稜線は吹き飛ばされそうで近寄れなかった。

 暫く小屋の中で、天気待ちをしていた。と、言うより吹き付ける風の中に出ていくのが嫌だった。
 しかし、いくら待っても回復は望めそうになかったので、9時半頃意を決して出発することにした。勿論登頂は断念。ただ下山するだけだ。
 小屋を後にして、尾根を回り込んだ。
  200m程這松の斜面をトラバースするのだ。回った途端に強風に吹き飛ばされそうになった。雪が顔に痛い。目も開けていられない程だった。雨の上の冷え込みで岩に氷が付いていたが、数センチ積雪があって不安はない。ともかく我慢して、森林限界まで下りたら風も収まった。
 雪も次第に小降りになったけど、下の方は逆に雨脚が強まっていた。
 昨日上った道を坦々と下り、濁河の温泉で一息ついて帰った。

八合目辺りの紅葉は綺麗だった。
翌朝の五の池。いきなり氷の世界だ。
小屋の回り
雨の後凍ったロープ。
標柱も氷に覆われてしまった。
紅葉は雪が乗ってイマイチ
ナナカマドも元気がない。

 
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