9月16日(Sat)【曇時々雨】
今回も馴染みになった杠葉尾林道へ。風越谷の出合で、石榑峠を越えてきたKと合流。車一台をここへデポして更に林道を奥へ進んだ。地図にはないが、林道は瀬戸峠からの登山道を横切って、更に谷を1つ越えた先まで出来上がっていた。それも完全舗装だ。瀬戸峠道の近くに車を止めて、出発の準備。
折から台風13号の接近で雨がパラ付いてきた。天気のせいではないが、階段を下り掛けて、「愛知川河原」と書いてあるのを見てそのまま降りてしまった。
10分程で河原へ降り立ったが、本流を遡ってみておかしいことに気が付いた。
ジュルミチ谷の出合が出てこない。それどころか、先の方に大きな瀞が見えてきた。地図を出して見てみると、何と!ツメカリ谷の出合の下流ではないか。暑い日なら頑張って泳いで行くが、さすがに9月に入って秋めいてきた折、本流も台風のせいで水量がいつもより多めだ。とっとと林道まで戻ることにした。
さて、振り出しに戻って約1時間のロス。時間的には充分余裕があるが何せ「台風13号」である。
早めに下山したい所でもあった。取りあえず、白滝谷の出合に向けて進むこととした。ジュルミチ谷出合で、沢の様子を見てから判断することにした。
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林道から瀬戸峠道へ降りる階段。 |
間違って降りた愛知川本流。 |
振り出しから30分程でジュルミチ谷の出合に着いた。出会ったジュルミチ谷は、予想通りコンパクトな沢で増水の心配も無さそうだった。そこで予定通り進むこととした。
小さいながら綺麗な淵や、小滝が迎えてくれた。半ピッチ程進んだ所で遡行記録に出てくる滝(大滝)があった。高さは5~6m(上から見たらもう一段あったので、「2段8m程か」。)ほぼ垂直。何とか登れそうな気もしたが、滝壺が小さくて滑落した時に受け止めてくれそうに無かったし、滝の右手はちょっとぬめっていたので、左(右岸)から巻くこととした。
滝から先はゴルジュ状になってちょっと暗い。やがて二股。沢は丁度50%と50%に分かれる。北谷尻谷へ乗り越すには左股へ行くのだが、山頂へは右股の方が近そうだった。
そこで右股を取ることにした。結果が正解かどうかは分からないが、最終的に山頂に出たのでOKと言うことに…
二股から少し進むともう源流部の様相。ただし、銚子ヶ口の山容に合わせて、だんだん傾斜がきつくなる。小滝1つは強引に登ったが、両岸を岩壁に阻まれたオーバーハングの小滝でストップ。右手の朽ちた木の葉の詰まった草付き様の所から遙かな尾根目指して取り付くこととした。
途中で岩峰に行く手を阻まれた。登った先が分からない。また降りることにでもなったらたまらない。なので、更に右の小沢をトラバースして一つ右の尾根から再び登ることとした。40分程の奮闘で痩せ尾根上の登山道に出た。
さすがに空に向かって屹立している銚子ヶ口の山頂だけ有って、景色は素晴らしい。ただ、雲が渦巻き流れているので、360°の大パノラマとはならなくて残念。
雲間にイブネ・クラシが間近か。20年ぶりの再会だ。その向こうに雨乞岳が格好いい。御在所は終始雲の中だった。
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昼なお暗き深いゴルジュ帯。 |
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写真はピンポケ。小滝を強引に超える |
ここで遡行ストップ。藪の中へ! |
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お疲れさま。ブッシュとの戦いに疲れたが、何とか山頂。 |
山頂でゆっくり休憩し、下山することにした。予定ではモノレール道に沿って風越谷に降りるつもりだったが、降り口が見つからず、そうこうしているうちに杠葉尾道を下ってしまった。引き返して探す気にもなれず。そのまま杠葉尾に下りた。一般道ではあるが、狭い尾根を只ひたすら降りるのみ。トラバースとか登り返しとかの言葉はこの道には無さそうである。膝が笑い出す頃、やっと杠葉尾に着いた。
行き過ぎたので、林道をとって返し、風越谷出合にデポした車まで戻ることになった。
車のと所で、いつものように蛭チェック。
各人共に数匹取り付いていたが、皮膚まで浸入に成功したのは一匹のみ。後はスパッツとかハーネスの表面でのたうっていたのみだった。
●コースタイム
| ■コース・タイム |
9月16日(土)(曇り時々雨) |
| 時刻 |
場所 |
9:15 |
林道発 |
9:25 |
愛知川本流 |
9:45 |
本流出合へ戻る |
10:05 |
林道へ戻る |
10:36 |
ジュルミチ谷出合 |
10:50 |
大滝 |
11:00 |
大滝上(落ち口) |
11:40 |
二股 |
12:00 |
遡行終了(尾根へ取り付く) |
12:45 |
銚子ヶ口岳山頂 |
13:10 |
山頂発 |
14:30 |
杠葉尾 |
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写真 四方すすむ / 記録 四方すすむ
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