5月3日(Wed)【快晴】帰雲山
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帰雲山と猿ヶ馬場山。手前は鳩ヶ谷ダム。
帰雲山の山腹に延々と林道が刻まれているのが見えるだろうか。 |
ツアー初日。最初は軽く近場の帰雲山から猿ヶ馬場のつもりだった。
通常は白川郷萩町の八幡社の裏から登るのだが、さすがにゴールデンウィークなので白川郷に入るのはまずいだろうと思った。白川郷内は交通規制が行われているはずだし、駐車場も無いはずだ。
地図を眺めていたら、鳩ヶ谷ダムから帰雲山の肩へ林道宮谷線が延びていた。いつも宮谷から登ると稜線に出る前にしっかりした林道に出会った覚えがある。これが林道宮谷線の最奥なのだ。
「 それならば林道を詰めよう。白川郷に入らずに済むし、車でかなり奥まで入れそうだ。」
「雪が出てきても林道ならラッキー!」
と、甘い考えで行ってみた。
ところがこれがとんでもないアンラッキー。
林道の入り口は白川郷の入り口にある高速道路の橋の下にあった。いざ、そこから林道に入るといきなり倒木でストップ。除雪も全くされて無い。
甘い予想は大きく外れ、いきなり林道を歩くことになってしまった。
そして、延々4時間程歩いた。雪は現れて期待させてはまた消える。結局林道の殆どをスキーを担いで歩くことになってしまった。
林道終点の手前の沢から帰雲山目指して取り付いた。ここからは以前にも何回か来たことのあるルートだ。しかし、山頂はまだまだ遠かった。
結局1400m程の小ピークで休憩し、タイムアウトであることを確認した。
ここから宮谷の入り口までは、楽しい林間の滑降だ。下りは速い。あっという間についてしまった。
もう林道を歩くのは嫌なので、帰りは宮谷を下った。しばらくは狭いながらも楽しい下りが続いた。だんだん雪は減ってきて、倒木が煩くなる。林道のヘアピンに出会う辺りまで滑ってスキーを脱いだ。
後はスキーを担いで、車をデポした林道まで帰るのだ。萩町へ降りたら観光客の中に巻き込まれてしまった。休日のショッピング街の様な混雑だった。観光客の好奇の目に晒されながら、朝の林道へと重たい足を引きずって歩いた。
ベースキャンプに着いて人心地着いた後は、向かいの新しくできた温泉、しらみずの湯で汗を流して、待望の宴会に突入。
広いキャンプスペースを独占できたので、他のキャンパーのことを気にすることなく心おきなく夜が更けるまで、飲みかつ食べた。
5月4日(Thu)【快晴】 野谷荘司山
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野谷荘司山の山頂付近。 |
ツアー2日目は、野谷荘司山。
当初は林道ゲート付近からすぐに山頂から東に張り出している尾根に取り付く予定だった。しかし、尾根の上は思ったより雪が少なく、アチコチで亀裂が口を開けていた。仕方がないので、白谷の左股沿いに進んだ。だが、二股まで谷を詰めて先を見たら唖然としてししまった。通称「ノド」の所が、大変なデブリで埋まっていたのだ。
計画では白谷左股を滑るつもりだったが、そこを通過するのは結構大変そう。勿論登るのは論外だった。
そこでルートを尾根上に取り、山頂を目指すことにした。尾根に沿って浅い谷が繋がっているので、そこをルートに選んだ。白谷もかなりの傾斜だが、こちらも傾斜はきつかった。クトーを装着したスキーでも方向転換に苦労する程。ワイドスキンでやっとだ。細めのシールを使っているメンバーは早々にツボ足に切り替えた。
ともかく、延々と登り続けるのみ。3時間程登ってようやく1500m付近の稜線の上に出ることができた。
この日も1602ピークまで登ったものの、体力と時間が尽きた(昨日の林道歩きのダメージだ…と言うことにしておこう)。いずれにしろ山頂は主稜線からまだしばらく登らなくてはならないので、登頂は断念した。
下りは白谷へトラバースすることも考えたが、ノドのデブリが気になったのと、登りでIが落としたヘルメットを回収しなくてはならないことを考慮して、同じルートを下ることにした。
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| 快晴の青空に白谷の残雪が眩しい。 |
二又付近から見た左股 |
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デブリで埋まった「ノド」 |
振り返ると昨日の林道が |
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人形山から三ヶ辻山 |
1600m付近で、登ってきた尾根を振り返る |
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結構狭い。 |
野谷荘司山山頂付近。 |
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山頂付近の稜線。奥は三方崩山の一部か? |
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登った沢を再び下る。最後はデブリの中。 |
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5月5日(Fri)【快晴】荒谷
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荒谷からの野谷荘司山。 |
3日目はくるみ谷を目指した。しかし荒谷の林道はまたまた長かった。
くるみ谷出合まで行ってみたが、肝心のくるみ谷は結構悪く、出合付近で熊打ちの猟師に会ってしまったこともあって、先へ進む気力が失せてしまった。
猟師達は散弾銃ではなく、スコープ付きのライフルを持っていた。そう言えば昨日、登っている時に下の方で鉄砲の音がしていたと、思い出した。
くるみ谷出合の手前の尾根を登って、日差しを浴びながら長い休憩を取った。
汗をかいて歩いた体にビールが美味しかった。
こんなノンビリした時間も山ならでは。。。
その後、後から追い着いてきたIと一緒に林の中を少し滑って、また林道を歩いて下山した。
最後の夜はフィッシングに行った二人が数匹の岩魚を土産に帰ってきたので、それを肴にまた宴会で夜は更けた。
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| 奥美濃はアプローチが長い。なにより途切れた雪にスキーを脱いだり・履いたりが面倒だ。 |
荒谷は水量も多く、林道は高い所を通っていた。 デブリで埋まった林道は急斜面のトラバースとなって、結構神経を使った。 |
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●コースタイム
| ●5月3日 |
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| ●5月5日 |
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※)5月4日のタイム(記録)は、時計の操作ミスで消滅してしまった。申し訳ありません。 |
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