3月25日(Sat)【快晴】
昼過ぎに登山口の中居神社についた。
河原の駐車場に車を止めて準備、出発。
和田山牧場での宴会を予定しているので、荷物が多い。重荷に喘ぎながら、林道を上った。
今年は雪が多い。いつも落ちているはずのスノーブリッジの健在で、林道の除雪終点から牧場までスキーを脱ぐことなく、歩くことができた。
到着した和田山牧場は、広くて絶好のキャンプ地。この日は天気も良くて、言うことも無し。
太陽が山に沿って回り、山の影・雪の光と影などがうつろうのを、酒のつまみにして楽しんだ。
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| 登山口の中居神社下の駐車場にて。
和田山牧場まで重たい荷物を担いで喘ぎながら登った。
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2時間掛けて登った。楽園のような牧場。今は広い雪原。 |
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早速遊びに出かける。 |
まさにここは山の上の別天地 |
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野伏岳の麓。野伏は最近人気が出すぎて、ちょっと敬遠。 |
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やがて日は傾き、山の上の牧場は夜の帷と静寂に包まれる。 |
3月26日(Sun)【曇り】
翌日曜は残念ながら曇りだった。ま、考えようによっては、暑くなくて良いのかも?
ほぼ定刻通り、後発隊も登ってきた。
出発後、牧場を野伏のダイレクト尾根取り付きに向かって進んだ。
尾根を乗り越えて、小白山が見えてきた。雪が多いせいか、雪庇も残っていた。稜線の下は、残った雪庇とクラックでいっぱい。山頂に真っ直ぐ突き上げる尾根を登る予定だったが、この尾根も上部はクラックが入っていたし、正面の沢も上からは雪庇、真ん中はクラックと、とても近寄る気にならない状態だった。
山を眺めながら検討した結果、予定より少し遠いけど左側の尾根を登ることにした。
この尾根、取り付きはちょっと急だが、主稜線まで灌木が生えているので、雪崩の危険は無さそうだった。
細かい起伏を越えて、尾根の下までついた。
急な登りは、今年完成した山田式クトー(スキーアイゼン)が役に立った。トラバースや方向転換にも不安が無い。振り返ると大日岳方面はすっかり雲の中で見えなかった。水後山からウィングヒルズや石徹白への尾根はハッキリと見えた。隣には野伏が大きく立ちはだかっていた。野伏のダイレクト尾根には蟻のように沢山の登山者が登っているのも見えた。
我々の目指す主稜線にも2パーティが登っているのが見えた。
尾根の上は特に不安もなく快適に登ることができた。主稜線に出ると風が強い。先を見ると、山頂直下はやはり無惨にもクラックでズタズタになっていた。ツボ足なら往復できそうだったが、目的はスキーなので、山頂直下で行動中止。
シールを剥がして、滑降に備えた。登りから滑走に変わる時はいつもそうだが、とまどう。
「本当に滑れるのだろうか」と、心配になる。でも滑り始めるとそんな心配はどこかへ。
稜線を登ってきた尾根のジャンクションまで滑って、上から見て右側の沢に飛び込む。最初はちょっと急斜面に見えたが、ターンすると楽しい。雪は少し重めだが、勿論ノートラック。谷筋に・沢芯に、皆で思い思いのシュプールを描く。どこまでも滑って行けそうだった。
あんなに苦労して登ったのに、滑るとあっという間に終わってしまった。
途中で尾根をトラバース気味に乗り越えて、来た時のトレースに乗り、ダイレクト尾根の取り付き付近まで滑った。その先でシールを貼って登り返し、小山のてっぺんに上がった。キャンプ地はもう足下だった。
最後の林間を大切に滑って、テントに帰り着いた。
その後は撤収をし、重い荷物を担いで林道を滑って帰った。荷物が重いので、思うようにターンはできなかったが、加速はすごい。スピード感もあってちょっとスリリングな林道だった。
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| 後発隊も到着して、ティータイム。
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前日とは打って変わって、曇り空の野伏岳 |
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通常のルートは雪庇が落ちきっていないので、樹林のある尾根から稜線を目指した。 |
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途中はちょっと急だったけど、無事に稜線に到達 |
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横を見ると野伏岳が大きい。 |
山頂直下は雪庇とクレバスだらけの尾根が続いていた。
登頂はパスして、登った尾根の隣の沢を下る。 |
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ちょっと重めだが、ノートラックを攻める。 |
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思い思いにダウンヒルを楽しむ。登りはあんなに苦しかったのに、下りは一瞬! |
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どこまでも滑っていける。楽しい春のバックカントリー。 |
●コースタイム
| ■コース・タイム |
3月25日(快晴) |
3月26日(曇り) |
| 時刻 |
場所 |
時刻 |
場所 |
13:46 |
登山口発 |
8:40 |
牧場発 |
14:05 |
林道終点 |
9:42 |
ダイレクト尾根取り付き付近 |
15:09 |
休憩 |
11:10 |
主稜線 |
16:05 |
和田山牧場 |
14:20 |
牧場発 |
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15:10 |
登山口着 |
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写真 四方すすむ / 記録 四方すすむ |
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