御岳ミニツアー

御岳ロープウェイスキー場から8合半(#2005017)
HOMETOUR TOP コースタイム
2005年4月10日(日)
CL:鈴木、酒井ま、石川、中西、四方

 毎年この時期には新人を迎えて、スキーツアーと冬山技術、生活技術の講習会をやってきた。
 土曜日の内に入山して、森林限界の手前に雪洞を掘って泊まるのだ。
  でも、今年はメンバーの都合が悪くて結局日帰りのミニツアーになってしまった。
 当日、朝は良い天気だったのだがゴンドラを待つ内に雲が広がってしまった。
 下山はホワイトアウトの中。でも、一瞬霧が晴れた時もあった。雪は…春ですね。

 写真・記録:四方

4月10日(Sun)  御岳ロープウェイスキー場から

  日帰りの場合、ゴンドラの始発が遅いのが足枷になる。この時期になると始発の時間は8時30分。雪洞からだと、明け方にはもう出発できる。山頂で過ごす時間などの余裕が違ってくるのだ。
 今年の場合も、朝は良い天気だったが、崩れるのが結構早かった。雪洞泊だったら天気の良い内に山頂に達することが出来たと、ちょっと残念。
 さて、8時半の始発のゴンドラを待って登った。ゴンドラを下りる頃はまだ良い天気だった。 しかし、霧は山の上から押し寄せてきた。森林限界を越えるあたりからは徐々に深くなって、金剛堂の先の尾根をトラバースしている時にはホワイトアウト状態。おまけに尾根上は強風だ。

登り初めから森林限界付近まではまあ天気は保っていた。

 八合目で尾根に上がったが、ここはコルになっているせいもあって、風の通り道だ。大変な強風だった。岩陰で風をやり過ごしながら休憩して、善後策を打ち合わせた。
 ここから九合目に掛けての急斜面が一番滑るのには良いのだ。
 結局、2名はここで待機。3名はもう少し登って滑降してくることにした。 強風の急斜面でシールを剥がすのは嫌なので、八合目でシールを剥がし、スキーをザックに付けてツボ足で登り始めた。
 風は叩きつける様に吹いて、ザックに付けたスキーが船の帆柱の様に揺れる。吹き飛ばされない様に一歩一歩登った。標高差にして 100mあまり登ったところに大きな岩がいくつかあって、ちょっと傾斜が緩くなっていた。ここを越えるとまた急斜面になってしまって、途中でスキーを付けるのが難しそうだった。
 登るのが苦しいことも手伝って軟弱な我々はここで登行を中断。楽しみの滑降に移ることにした。
 ホワイトアウトの中、大体の見当を付けて八合目を目指して滑った。しかし、苦労して登った割にはあっけなく着いてしまった。
 待っていた二人は寒そうだった。全員合流して、いよいよ滑降だ。最初は左の沢を滑った。沢の中にはいると嘘の様に風が止んで静かになった。でも、雪は春の雪だ。重い、引っかかってつんのめる。前乗りにならない様に慎重に両足加重を心がけて滑った。途中で尾根の上に移って、金剛堂目指して広い斜面を滑った。
 この直後しばらく霧が晴れて、視界が出てきた。チャンスとばかりに金剛堂から林の中へ滑り込んだ。
 森林限界から下は、ブッシュが煩い。立木にぶつからない様、小回りで木を巻いて滑った。もう、木をくるくる避けるのが面倒になった頃、スキー場トップに出ることが出来た。

一瞬の霧の晴れ間を狙って、金剛堂付近から樹林帯へ滑り込んだ。

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コース・タイム

 下の図はSUUNTO X6で記録したものをパソコンにダウンロードしたものだ。
 縦軸は標高、横軸は時間なので、休憩したり立ち止まったりしている所は水平部が長くなる。
 従って実際の地形断面を表示したものではないので、注意して欲しい。

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