4月10日(Sun) 御岳ロープウェイスキー場から
日帰りの場合、ゴンドラの始発が遅いのが足枷になる。この時期になると始発の時間は8時30分。雪洞からだと、明け方にはもう出発できる。山頂で過ごす時間などの余裕が違ってくるのだ。
今年の場合も、朝は良い天気だったが、崩れるのが結構早かった。雪洞泊だったら天気の良い内に山頂に達することが出来たと、ちょっと残念。
さて、8時半の始発のゴンドラを待って登った。ゴンドラを下りる頃はまだ良い天気だった。 しかし、霧は山の上から押し寄せてきた。森林限界を越えるあたりからは徐々に深くなって、金剛堂の先の尾根をトラバースしている時にはホワイトアウト状態。おまけに尾根上は強風だ。
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登り初めから森林限界付近まではまあ天気は保っていた。 |
八合目で尾根に上がったが、ここはコルになっているせいもあって、風の通り道だ。大変な強風だった。岩陰で風をやり過ごしながら休憩して、善後策を打ち合わせた。
ここから九合目に掛けての急斜面が一番滑るのには良いのだ。
結局、2名はここで待機。3名はもう少し登って滑降してくることにした。 強風の急斜面でシールを剥がすのは嫌なので、八合目でシールを剥がし、スキーをザックに付けてツボ足で登り始めた。
風は叩きつける様に吹いて、ザックに付けたスキーが船の帆柱の様に揺れる。吹き飛ばされない様に一歩一歩登った。標高差にして 100mあまり登ったところに大きな岩がいくつかあって、ちょっと傾斜が緩くなっていた。ここを越えるとまた急斜面になってしまって、途中でスキーを付けるのが難しそうだった。
登るのが苦しいことも手伝って軟弱な我々はここで登行を中断。楽しみの滑降に移ることにした。
ホワイトアウトの中、大体の見当を付けて八合目を目指して滑った。しかし、苦労して登った割にはあっけなく着いてしまった。
待っていた二人は寒そうだった。全員合流して、いよいよ滑降だ。最初は左の沢を滑った。沢の中にはいると嘘の様に風が止んで静かになった。でも、雪は春の雪だ。重い、引っかかってつんのめる。前乗りにならない様に慎重に両足加重を心がけて滑った。途中で尾根の上に移って、金剛堂目指して広い斜面を滑った。
この直後しばらく霧が晴れて、視界が出てきた。チャンスとばかりに金剛堂から林の中へ滑り込んだ。
森林限界から下は、ブッシュが煩い。立木にぶつからない様、小回りで木を巻いて滑った。もう、木をくるくる避けるのが面倒になった頃、スキー場トップに出ることが出来た。
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コース・タイム
下の図はSUUNTO X6で記録したものをパソコンにダウンロードしたものだ。
縦軸は標高、横軸は時間なので、休憩したり立ち止まったりしている所は水平部が長くなる。
従って実際の地形断面を表示したものではないので、注意して欲しい。
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