沢登り講習会(白滝谷)
【計画書#2005001】
ビルケバイナーの新しい年度が始まった。
恒例の講習会。今年は台風10号の影響で、コースを縮小して白滝谷にしたのだが。
 
当初は前日に麓まで入って、ツメカリ谷の予定だった。
だが折悪しく台風10号が来てしまった。そこで一旦は中止したのだが、台風が逸れたので、日帰りにして場所も安易な白滝谷に変更した。
 
 

日時:2004年6月13日(日)
パーティ:四方(CL)、石川(SL)、鈴木、村瀬、高橋、青山

 
     

当日早朝名古屋は雲は多いものの、晴天であった。
そこで修正予定のまま名古屋を出発した。車で鈴鹿に向かったが、西の空は真っ黒になってきた。東は青空が多く出てきた。

そうそう、比較のために去年の写真もご覧下さい⇒

 
これが去年の大雪渓↑。少し写真の角度と場所が違うが、上の方を見るとびっくりする位少ないことが分かる。
 2004年6月12日(土) 雨のち晴れ

 前日の午後に名古屋を発って、夜乗鞍の観光センターに着いた。奈川のダムを過ぎる頃まで結構な雨だった。雨の中駐車場でテントを張ることを考えて少しブルーになっていたのだが、頃良く駐車場に着く頃には雨は上がりかけていた。
ともかく テントを張って宴会を始めた。しばらく呑んで外へ出てみると満天の星空だった。

 

 酔った勢いで、ランタンを持ってせせらぎの湯に入った。深夜の露天風呂は満天の星空が天蓋になって贅沢な気分だった。
 翌日のスキーのこともあったが、風呂から上がってまた、豊富な酒に惹かれてそのまま飲み続けてしまった。
就寝したのは。。。結構遅かった様な気がする。

   

 2004年6月13日(日) 晴れ時々曇り

 朝は眩しくて目が覚めた。
 昨晩の酒が少し残っていたが、汗をかいて登れば抜けるだろう。

 しかし、山頂を見上げて唖然とした。「雪がない!」今年はこの言葉を何回叫んだことだろう。そのうち日本では天然雪のスキーなんて出来なくなってしまうのではないだろうか。
 ともあれゲストのAも現れて無事全員集合、準備をしてバスを待った。
 登山バスはどこから乗っても均一料金(\1,100)のようだった。従って観光センターから乗って正解。
 低公害のハイブリッドバスは喘ぎあえぎカーブを切って登って行った。
 新緑の中を抜けて、高山帯へ。そして何とか大雪渓下に到着。

 少ないとは言え、そこは乗鞍だ。滑るのに十分な雪はある。さっそく勇んでのぼり始めるが、小さくなった雪渓が、長いのだ。なかなか雪渓の上端に届かない。何回も休み、景色を眺めて登る。

 


 やっとたどり着いた上端で少し休憩して、滑り始めた。
 朝は曇っていて、太陽が出ていないので雪が堅い。雨裂の突起が凍っていて引っかかる。おまけに一本目なので体も馴染んでいなくて調子が出ない。
 最初は写真を撮ったりして、ゆっくり降りた。
 そのままもう休憩に入ってしまう者もいたが、再び登って次の一本に挑んだ。
 結局午前中は3本でダウン。雪渓下の駐車場に降りて、軽く宴会モードに入ってしまった。
 青空の下、太陽眩しくてビールが美味い。軽く酔って皆さんお休みに。。。

 いや、でもその後ちゃんと登りました。しかし飲んだ後ってのは何であんなに息が苦しいのだろう。午前中に比べて雪渓が遠くなったような気がした。でも滑るとやはり、アッと言う間に降りてしまった。

 

前穂・西穂も目の前。写真では隠れているけどすぐ左には槍ヶ岳も。

駐車場から見ると大したこと無いけど、登るのとこれが遠いのだ。おまけにてっぺんはかなりの急傾斜で、シール登行の限界だ。直登は出来ない。
しかし、スキーを背負っての登行も辛い。リフトやゴンドラのありがたみを心から感じた。

 
 
写真・記録 四方すすむ