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前日名古屋を発って、深夜過ぎに土合に着いた。土合の駅前にはすでにTさんがテントを張って待っていてくれた。
テントを張ったらすぐに寝るつもりだったのに、話が弾んで、3時過ぎまで宴会モード。
3時間ほどしか寝ないでぼ〜〜っとした頭で起きた。なんと、天気予報では晴れのハズが、雨が降っているではないか!
もう一度寝なおす気にもなれなくて、しばらく土合駅を探検したりして天気を待ったが、回復しそうにない。
小やみなった所を見計らって、ハイキングに出かけた。目的地は一の倉沢。本や写真などでその凄さ、怖さは有名だが、行ってみて実感した。さすがに「日本で一番悪い沢」と、言われるだけあった。上部にガスがかかっていたせいもあったけど、本当に魔物が棲んでいそうな、怪しくも不気味な景色だった。
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夕方には晴れたが、もう山へ行くには遅い。しかたがないので…ではないけど、谷川温泉の知人に電話をしてみた。ちょっと普通では行けない素敵な宿である。
玄関を入ると香が炊きこめてあったり、全体に何ともゆったりと優雅に作られていた。勿論、脱衣場の外にビールやジュースの自販機なんかは置いてない。
K君は場違いな汚い我々を快く(!?)迎えてくれて、温泉に入れてくれた。優雅な気分でゆったりお湯に浸かって旅の疲れも癒された。ほてった体を冷ましながら、新緑の中をゆっくりと走り、またテントに帰った。
夜には、やはりお世話になったO君も現れて、いつものように宴会で夜は更けた。
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