Craigieburnスキー場
8月30日(Tue)【快晴】
ニュージーランド最初のスキー。
朝7:30頃に宿を出て、72号線を山に向かって走った。途中Springfieldでチリパスを買う。このカードでクラブフィールドのリフト券と交換できる。プリペイドカードの様なものだ。悩んだが後でアップグレード可能らしいし、雪が少ないとのことなので、とりあえず3日分にした。ついでに「グローブプロテクタ」も買った。クラブフィールドのロープトーに乗るためロープを掴むのにこれがないとグローブがボロボロになってしまうとのことだった。
再びハイウェイに乗る。山がだんだん近づいてくる。山頂付近は雪だが、確かに思った程は雪がない。途中でハイウェイから分かれてダートに入った。心配になる程の怪しい道だ。勿論ガードレールもないし、未舗装一車線の山道。対向車が来たらどうしよう、てな感じ。クレーギーバーンはそれでもクラブフィールドの中では、ハイウェイから近くてドライブの易しいスキー場らしかった。
駐車場からチケット売り場まで5分程林道を歩いた。林道には雪はない。チケット売り場の前にゲートがあって、メッセージが書いてあった。
"Yesterday was spring.But today is summer!"とか。確かに暖かい、いやジャケットを着ていると暑い程だった。チケットをチリバスで買って、ナッツクラッカーを借りた。
クラブフィールドにはリフトが無くて殆どがロープトーだ。しかしそのロープのスピードが半端ではない。高速リフト顔負けのスピードで直径1インチ弱の油でコテコテになったロープが走っている。その上、斜度が凄い。岩場のルンゼみたいな、最大斜度40度位の所を登っていくのだ。日本のスキー場のゆっくりしたロープトーなら手で掴まって行けるけど、ここのロープはそんな生易しいものではない。そこで、「ナッツクラッカー」と言うまあ簡単なペンチみたいなものでロープを加え、ナッツクラッカーの端を腰に巻いたハーネスに繋いで引っ張って貰うのだ。
クレーギーバーンの一番下のロープトーは雪がないため、殆どスキーの幅だけの雪の細道になっていた。
「初めてだ」と言うと、係の人に、
「無理だから歩いて登れ、30分だから。」と、言われた。しかたがないので、汗を垂らして30分山道を登った。
次のロープトーの辺りからは雪だ。また係の人がナッツクラッカーの使い方を教えてくれる。
片手でロープを掴む。すると凄い勢いで引っ張られるので、すかさずナッツクラッカーでロープを挟む。そのままナッツクラッカーのハンドルを握って、ハーネスに体を預けて上まで引っ張っていって貰う。…と書くとそれまだだが、なかなか簡単ではない。皆2〜3回失敗してやっと乗れた。しかし、それは一回目のこと。その後も一発でナッツクラッカーをロープに咬ませることはできなかった。この日は成功率30%位か!?特に握力が無い僕には天敵だった。
そうそうこうして登ったクレーギーバーン。ここは山頂部が岩場になっていて、狭くて急なシュートが沢山ある。場所によっては60度位もある。それはとても恐れ多いので、トラバースして両脇のフェイスを滑った。傾斜はきついが雪が柔らかくて、滑りやすかった。ただ、春の雪のようで時々スキーが滑らない所もあったけど。
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ハイウェーを雪の山目指してひた走る。 |
だんだん山が近づいてくる |
シンプルなゲレンデ案内 |
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上がチリバス。下が今日のリフト券 |
クレイギーバーンのメインの斜面 |
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ナッツクラッカーと格闘してロープトーを登る |
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ここもスキー場内!?。 |
これがナッツクラッカーだ。 |
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