白馬テレマークフェスティバル2001
結果報告


 白馬テレマークフェスティバル 第10回白馬テレマーク・クラシックは、白馬ハイランドで行われました。内容としては次のようなメニューでした。

 2/3(天候:雪)
  ・ポールクリニック(テレマーク・レーサー向け)
  ・テレマークスキー講習会(初級者向け)
  ・ファンレース(テレヘレ)

 2/4(天候:晴れ)
  ・クラシックレース(TAJポイントシリーズレース第10回白馬テレマーク・クラシック)
    男子ポイントクラス
    女子ポイントクラス
    マスターズクラス
    男子シチズンクラス
    女子シチズンクラス


レースリザルトはここにあります。


2月3日(土)
1.ポールクリニック

一般の選手、特にテレマーカーにとって、ポールをくぐる機会は残念ながらあまり多くありません。そのためレースのための「感」を養ったり、様々な状況に対する経験を積むことがなかなか出来ないのが現状です。そんな人達にとってはポールクリニックは重要なチャンスです。
特にレースの前日に行われるクリニックは本番のコースに近い状況でのトレーニングになるのですから尚更です。
2.テレマークスキー講習会
テレマークスキーの講習会は初心者を対象に行いました。
L.A.スキースクールのインストラクターが講習に当たり、数名のテレマーカーが受講しました。

3.ファンレース
土曜日目玉のファンレースとして、テレヘレを行いました。
テレヘレはいわばテレマークスキーによる二人三脚です。2人が一つのバーに掴まって旗門を回るレースです。今年のコースはロマンスゲレンデの最上部の急斜面を除いた部分でした。昨年はエントリーが少なくて中止をしてしまったのですが、今年は21名のエントリーがありました。この種目はスキーの技術だけではなく、いかに二人の息が合うかが問われます。普通スキーで滑っているときは、殆ど孤独な世界ですが、テレヘレでは横に並んでお互いに声を掛け合い、時には話をしたりの滑走なので、レースであってもまた楽しいものです。まだエントリーは多くはありませんが、当大会を象徴するレースとして今後も永く続けていきたいものです。


2月4日(日)
日曜日は朝のうち小雪が舞っていましたが、開会式の頃にはすっかり晴れてしまいました。
白馬テレマーク・クラシックは最初の2回程は悪天候に悩まされましたが、それ以来10回を数える今年まで、必ず晴れの日のレースになっています。

●クラシックレース
雪不足に悩んだ昨年とは打って変わって、今年は豊富な雪で自由なコース作りが出来る絶好のコンディションでした
コースは前半にフリーゾーンを設け、後半にダウンヒルを取り入れたハードな設定でした。セッターはおなじみ松本と、ニセコからの深町の2名でした。
各クラスとも上位の選手の滑りには目を見張るものがありました。用具と技術の進化によって、スピードはどんどん速くなり、ポールのセットも最近の滑りに対応したものになってきています。しかし、前半にランが集中するこのコースでは、いかに無駄な力を使わないで速くランセクションをこなすかが一つのポイントでもあります。ランの後に2つのジャンプと17ゲートのダウンヒルセクションが待っているからです。
また、今年からTAJのレース規程が変更になり、クラシックレースはジャンプで最大7秒のペナルティが課せられる事になりました。主催者側は選手が気持ちよく飛べるジャンプ台を用意したつもりですが、第2ミニマムラインをどこまでクリアできるかがタイムに大きく影響を与えます。さすがに上位の選手は殆どがジャンプをしっかり飛んでいて、ジャンプのペナルティは殆ど「0秒」でした。
クラシックレースも今年で第10回になりました。手探りで始めたレースも何とかテレマーカーの間に根付いてきたように思います。今まで参加していただいた多くの方、スポンサーの各社、スキー場関係者の方々、ありがとうございます。これからも白馬ではクラシックレースを続けていきたいと思っています。今後とも宜しくお願いいたします。


戻る